蛇果─hebiichigo─

是我有病。

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上海王征服了二都。
胡軍さん主演の『上海王』が金鹤奖2部門にノミネート(最佳导演:胡雪樺、最具潜力演员:李夢)されているのをみて、これは「2017東京/沖縄・中国映画週間」で上映される可能性が高いのではないか、と思っていました。
9月26日に上映決定のお知らせをいただいて随喜の涙を流し喜びの舞を舞いつつも、しかしなんで原題の『上海王』じゃあなくって『上海キング』というカップやきそばみたいな邦題で公開されることになったのだろうか、という件についてずっと考えてきました。
神奈川県横須賀市に「上海王」という名前の中華料理店が存在しています。念のため特許情報プラットフォーム「商標を探す」で検索してみましたが、「上海王」という名称は商標登録されていませんから、そういう権利問題がひっかかったわけでも無いようだ。胡軍さん主演映画なのか横須賀の中華料理店なのか、検索したひとが混乱するから原題はやめときましょう、ということなのでしょうか。
そんなとこで躓いていても埒があかないので『上海キング』という呼称も(しぶしぶ)使っていますが、私のなかではやはり本作の表題は『上海王』。
そして胡軍さんこそが、正しくその表題を体現する上海王そのひと、なのであります。

「2017東京/沖縄・中国映画週間」で上映決定のお知らせをいただいた二日後。
京都ヒストリカ国際映画祭でも『上海王』が上映されることを知りました。
盆と正月です。
2009年にこのブログを始めて最初に映画祭というもので観た胡軍さんの作品がTIFF2009の『カンフー・サイボーグ/机器侠』、次が2010年東京中国映画週間での『ボディガード&アサシンズ』(日本公開時に『孫文の義士団』と改題)でした。
『上海王』は以来七年ぶりの、私がセミだったら生まれて羽化して死んでいるぐらいぶりの、「映画祭で逢う胡軍さん」だったりもします。七年待たせてくれやがったあげく、いきなり東京と京都で上映という大盤振る舞い。同じ年の十月に三度も胡軍さんとランデブーできちゃうという緊急事態。おめでたいありがたい。ブログ開設八年、しぶとくこつこつ極東の極北から胡軍さんへのらぶーを叫んできた自分への、これは褒美ではなかろうかという気もします。
むろんのこと、二都すべての上映日に上海王に逢いにゆきますよ!

日本公開記念に、スチルと海報まとめ。(クリックすると、おっきくなります)






【開催概要】

●2017東京/沖縄・中国映画週間

会期:2017年10月20日(金)〜26日(木)

『上海キング/Lord of Shanghai』
10月20日 (金) 12時15分開映
10月24日 (火) 18時10分開映
会場:TOHOシネマズ シャンテ スクリーン1


10月24日は上映後、舞台挨拶あり。
ゲスト:胡雪樺(シャーウッド・フー)監督、李夢(リー・モン)

チケットはこちらの上映スケジュールより購入できます。舞台挨拶のある24日は残席半分とのことですが20日はまだまだ余裕あり! ていうか売れてナイ!(号泣


●京都ヒストリカ国際映画祭
会期:2017年10月28日(土)〜11月5日(日)

『上海キング/Lord of Shanghai』
10月31日(火)18時30分開映
会場:京都文化博物館 フィルムシアター


上映後、舞台挨拶あり。
ゲスト:胡雪樺(シャーウッド・フー)監督

整理番号付きチケットはチケットぴあから購入できます。こっちもまだまだ余裕あり! ていうか売れてナ(ry





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| 09:26 | 電影瑣聞。 | comments(6) | - |
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