聖馬利亜。──『藍宇』其の燦拾穹
2014.12.22 Monday
一陽来復。
今年のきょうは、太陽がうまれかわる日(冬至)と月がうまれかわる日(新月)が同時にやってくる、十九年に一度の「朔旦冬至」です。
おめでたい、ありがたい日です。
昨年のきょうはお風呂のバランス釜が壊れてしまって隣町の銭湯まで貰い湯に行きました。今夜は晴れておうちで柚子湯につかって『北京故事』を読んで、
新居で最初に愛し合った場所は浴室だ。
というとこらへんでほんのりするという09年12月22日以来の恒例行事を致す所存。
中国に「数九(shujiu)」というものがございまして。
冬至からの九日間を「九」として、それを九つ重ねた、81日間のことをいうのだそうです。
12月22日から81日を数えたところが3月12日。
冬至の夜に再会してマフラー巻いてもらってから、捍東の浮気を契機に藍宇が彼のもとを去るまでも、ざっとそのくらいの日かずだったのでしょうか。オリジナルのシナリオのト書は「春色無辺的夜」としているので如何にも数九ののちのようだけど。でも字幕としては「個多月後」と書かれていて、数字が無いので1ヵ月以上のちなのか2ヵ月以上のちなのか、或いはもっとのちなのかわからない。どうでも良いといえばどうでも良いことですが、年に一度『藍宇』に纏わるどうでもいいことに真剣にむきあってみる日がきょう、12月22日冬至ですのでどうも御免下さい。数九の最後の9日を「九九」と呼ぶそうで、9月9日生まれの胡軍さんのお嬢さんの愛称にもかぶっとるなあなんて思ったり。そういえば胡軍さん本人の数秘も「9」だった。
これも『藍宇』に病み呆けたひと(わしなど)以外にはほぼどうでもいいことかと思うんですが。
香港で『藍宇』が公開された日、『藍宇』というレジェンドがはじまったその日が、2001年11月22日だそうです。
冬至のちょうどひと月まえの、「1」と「2」がそれぞれ重なるゾロ目の日。
ゾロ目か。ゾロ目といえばですね。『藍宇』と筋少、双方に病み呆けているひと(ほぼ世界的にわしなど)以外にはこれまたほぼどうでも良いことかと思われますが。わしのだいすきなバンド筋肉少女帯さんがこの10月に発表した楽曲が“ゾロ目”(作詞:大槻ケンヂ先生 作曲:橘高文彦先生)というのです。
リセットなんかじゃなく
ふりだしに戻れ
いだきあい 二人で落ちていく
時の闇の中へ
二人は愛のゾロ目
時の果てでもゾロ目
つべのコメ欄で「演歌メタル」とまで称された楽曲の、そんな因果な歌詞を聴くたんびに時の闇のなかへいだきあい落ちてゆく捍東と藍宇を思い浮かべてなみだぐんでいたこの秋でした。そんな愛のゾロ目(ぷ)の御近影。
藍宇に死なれてのち、算命が告げるとおりにひとりぼっちでくそ長生きした捍東みたいなこれは、電視劇『赤水河』でおじいさんを熱演しているらしい胡軍さんです。
劉さんのはちょっとまえに微博にあげていた「復古的家庭照」。隙あらばあばれてやらんと虎視眈々のこいぬ兄妹を、おとうさんおかあさんががっちり押さえつけているさまもほほえましい一葉ですね。
【追記】
捕獲したての『北京、紐育』スチル。
「ヒロインが林志玲」という爆弾を内包しておる本作ですが、劉さんのへそがかわいらしいのでいっとき不安を忘れます(笑)。
さて。
朔旦冬至というスペシャルな冬至はこの先19年経たないと巡ってきませんし、19年後に生きているかどうかもわかりませんし、とりあえず生きてるうちにちょっとやらかしとこうと思い。
以下こそこそと。
今年のきょうは、太陽がうまれかわる日(冬至)と月がうまれかわる日(新月)が同時にやってくる、十九年に一度の「朔旦冬至」です。
朔旦冬至(さくたんとうじ)
陰暦十一月一日が冬至に当たること。
一九年に一度あり、これを中古以来瑞祥とし、「朔旦の旬」と称して宮中で祝宴が行なわれ、叙位、免租などもあった。
(日本国語大辞典)
おめでたい、ありがたい日です。
昨年のきょうはお風呂のバランス釜が壊れてしまって隣町の銭湯まで貰い湯に行きました。今夜は晴れておうちで柚子湯につかって『北京故事』を読んで、
新居で最初に愛し合った場所は浴室だ。
というとこらへんでほんのりするという09年12月22日以来の恒例行事を致す所存。
中国に「数九(shujiu)」というものがございまして。
冬至からの九日間を「九」として、それを九つ重ねた、81日間のことをいうのだそうです。
12月22日から81日を数えたところが3月12日。
冬至の夜に再会してマフラー巻いてもらってから、捍東の浮気を契機に藍宇が彼のもとを去るまでも、ざっとそのくらいの日かずだったのでしょうか。オリジナルのシナリオのト書は「春色無辺的夜」としているので如何にも数九ののちのようだけど。でも字幕としては「個多月後」と書かれていて、数字が無いので1ヵ月以上のちなのか2ヵ月以上のちなのか、或いはもっとのちなのかわからない。どうでも良いといえばどうでも良いことですが、年に一度『藍宇』に纏わるどうでもいいことに真剣にむきあってみる日がきょう、12月22日冬至ですのでどうも御免下さい。数九の最後の9日を「九九」と呼ぶそうで、9月9日生まれの胡軍さんのお嬢さんの愛称にもかぶっとるなあなんて思ったり。そういえば胡軍さん本人の数秘も「9」だった。
これも『藍宇』に病み呆けたひと(わしなど)以外にはほぼどうでもいいことかと思うんですが。
香港で『藍宇』が公開された日、『藍宇』というレジェンドがはじまったその日が、2001年11月22日だそうです。
冬至のちょうどひと月まえの、「1」と「2」がそれぞれ重なるゾロ目の日。
ゾロ目か。ゾロ目といえばですね。『藍宇』と筋少、双方に病み呆けているひと(ほぼ世界的にわしなど)以外にはこれまたほぼどうでも良いことかと思われますが。わしのだいすきなバンド筋肉少女帯さんがこの10月に発表した楽曲が“ゾロ目”(作詞:大槻ケンヂ先生 作曲:橘高文彦先生)というのです。
リセットなんかじゃなく
ふりだしに戻れ
いだきあい 二人で落ちていく
時の闇の中へ
二人は愛のゾロ目
時の果てでもゾロ目
つべのコメ欄で「演歌メタル」とまで称された楽曲の、そんな因果な歌詞を聴くたんびに時の闇のなかへいだきあい落ちてゆく捍東と藍宇を思い浮かべてなみだぐんでいたこの秋でした。そんな愛のゾロ目(ぷ)の御近影。
藍宇に死なれてのち、算命が告げるとおりにひとりぼっちでくそ長生きした捍東みたいなこれは、電視劇『赤水河』でおじいさんを熱演しているらしい胡軍さんです。
劉さんのはちょっとまえに微博にあげていた「復古的家庭照」。隙あらばあばれてやらんと虎視眈々のこいぬ兄妹を、おとうさんおかあさんががっちり押さえつけているさまもほほえましい一葉ですね。
【追記】
捕獲したての『北京、紐育』スチル。
「ヒロインが林志玲」という爆弾を内包しておる本作ですが、劉さんのへそがかわいらしいのでいっとき不安を忘れます(笑)。
さて。
朔旦冬至というスペシャルな冬至はこの先19年経たないと巡ってきませんし、19年後に生きているかどうかもわかりませんし、とりあえず生きてるうちにちょっとやらかしとこうと思い。
以下こそこそと。