蛇果─hebiichigo─

是我有病。

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お菓子をくれなきゃ。

いたずらしちゃって毎度ごめんなさい。




ちょっときょう
心が折れる事件があって
自棄酒してた。
ごめんなさい。


しかし劉燁さん。
じじいでも美人でも乙だ。



| 23:41 | Liu Ye(劉/リウ・イエ) | comments(6) | - |
王的拾遺5・when the Kings go marching in
『王的盛宴』、大陸公開もめでたく11月29日ときまりましてどきどきカウントダウンまつり突入な今日このごろ。
ニューな海報カミン。







王者归来。

というコピーに、ちょっとなみだが……。
いろいろあったもんね。
でもおめでとうございます。


で、海報下のほうでガチになってるおふたりですが。
わかりづらいんだけど、なんか項羽と劉邦みたいにみえるのですが。

そういやメイキングMVがドロップされたとき、呉彦祖さんと劉燁さんが剣舞のお稽古をしてるっぽいお写真も出てたっけ。
鴻門の会で丁々発止なのは項荘と項伯なのですが、もしかしてイメージシーン(笑)で項荘と項伯に仮託して項羽と劉邦が剣を合わせるつう設定なのかもしれません。どひゃー。項王のかっこよさに微塵の不安も無いことは言うを俟たないが、基本的に「ごめんなさいきゅん……」モードで完全に耳が寝ているひげでこいぬな劉邦さんがどんな華麗な剣の舞を披露してくださるというのか。
撮ったはええがやっぱりカットされちゃってたりするのかどうなのか。
どうせ日本じゃ11月29日が来たってそのへんの事情はわかんないですけれども。わかんないながらも、なにかと震えて待ちたいこの1ヵ月でございます。



【追記】
仕事終わりに祝い酒のんだくれて寝て起きたら





我的微博のタイムラインでるーちゃんとツーショに(ちがう
朝っぱらからちっちゃく嬉しかったです。

| 18:39 | 王的盛宴。/項羽と劉邦 鴻門の会。 | comments(4) | - |
真想抱抱。
毎度パパラッチものの引用でどうもごめんください。
煩悩フルスロットルで理性が待ったをかけられませんでした。
付けるに事欠いてそのタイトルはなんだばかやろう。
と、憮然となさる向きもいらっしゃいましょう。自分もさすがに自分に憮然としかけましたが、でもだってあれも一種疑似父子愛的抱擁といっていえないことも無かったしいとか言い訳かましているあいだにも劉燁さんちの男のこいぬのふわっふわの後ろ髪に釘づけでした。





なんですかもうこれかわいいこれー。かわいすぎて日本語として体を成してないー。
ただ放置しとくだけでもかわいらしいせがれをわざわざそんな髪形にしちゃってまったく、どこのリトルロードフォントルロイに育てようという思惑なのかこいぬぱぱとその嫁よ。
ちっちゃいのとおっきいのがペアルック的なアースカラーコーディネイトなのもすてきです。むしろ進んで撮影してくれといわんばかりの、否応無しに人目惹きまくりの親子さんだったでしょうね。リアルで目撃なさったひとがほんとうにうらやましい。子も父もかわいいというのもさることながら、小さきものが受けるべき愛情と慈しみを正しく受けて十全に守られている姿というのがやっぱりすきなんです。肉親の暴力によって無惨に命を落としてしまう子どもたちのニュースにはらわたにえくりかえる日々だったりもするものですから。



リトルロードフォントルロイといえば。
なにやらでかい犬が出てきたような気がしますよ。
と思って調べてみたら出てきていましたよ。






挿絵だとマスチフぽいが映画とアニメはグレートデンみたいだな。
犬種はどうあれやはり「少年と犬」という図からは、いろいろなものを受信してしまいます。


| 21:42 | Liu Ye(劉/リウ・イエ) | comments(6) | - |
90000。
今朝のことですが。
気づけばトータルのご訪問者様が9万人を超えておりました。
(※「アクセス数(=ページビュー)」では無く、「ひとりのお客様が踏んでくださる1日1回のあしあと」の累計の数字です)
一期一会のご縁の方。
更新が間遠な日々にもあしあとを刻んでくださる方。
こんな極東の極北にお運びくださいますこと、ほんとうに嬉しく思っております。
ありがとうございます。


「90000」というのは区切りとするには些か半端な数字のようですが、誕生日にゆかりのある数字が「5」と「9」なもんで、はい。
「50000」はいつだったのかといえば2011年の7月。岩手県山田町へボランティアに伺った、そのすぐあとでした。
今年の2月には宮城県山元町に伺う予定でしたが、出発数時間前になって豪雪で高速が通行不能と判明し、行けなくなってしまいました。そのあとも思いはあれど行動に移せない日々が続いています。そんなもどかしい日々の底にはいつも、彼らのダイアローグが谺しています。


捍東:人一死、就什麼都完了。
藍宇:没完。留下来的記憶還没完。



『藍宇』に出逢うまえからぼんやりと思っていたり、そうあろうとしていたことが、『藍宇』に出逢って明文化された──目には見えない文字であってもたしかにそこに「記された」、という感覚。
自分はここで、「記された」というそのことばかりを飽くこと無く、繰り返し綴っているにすぎません。「飽くこと無く」というのはまったく言葉どおりで、なんでいつまで経ってもこんなに夢中なんだろうかねえと訝しくなるくらい、私はずっと『藍宇』に夢中です。『藍宇』のことを考えずに終わる日は一日たりとも無かった、正しく「是我有病」としか呼びようが無かった三年を重ねて、そんなはづかしい日々を「90000」という数字と共寝してきたのかと。べつに誰かえらいひとに認めてもらったわけでも、お褒めの言葉を頂戴したわけでも、立派な事蹟を成し遂げたわけでも無いんだけれど。ただ独りで、ただ「だいすき」でいただけだけれど。だからまあ完全に自己満足なんですけれど、なんつうか、「うむ。おまえはそれでよし。」みたいな? ちょっとそんな、びみょうな達成感があったりなんかもし。カウンタが記録した数字なんか所詮ヴァーチャルなものではありますが、とはいえ「目に見える」はやっぱりそれなりに力があるんだなあ、なんてこともまた、思った今朝。



そしてこれからも「だいすき」はつづく。
没完。








| 11:42 | 瑣屑。 | comments(10) | - |
剣尖と藍天。
昨日、某太極拳大会の競技会において三十二式太極剣の個人表演をしました。
有り体にいえば、選手というやつをやりました。


90年代に一度、全国大会の選手というやつをやった経験があります。
経験としてはおもしろかったが、
「もっともっと精進して、競技会にいっぱい出て、良い成績を上げて勝ち上がってやるんだあ!」
という方面にはその後、進みませんでした。
それをやろうと思ったら、自分ひとりが楽しければ良い、では済まなくなるのです。所属団体とかお教室とか先生の体面とか面子とか、あといろんなお付き合いとか、そういうめんどくさいものが絡んでくる。それはほかのお稽古事でも、また仕事でも、なんでも一緒なんでしょうが。でかい声出して自己アピールしちゃう奴が正義、みたいな局面も見ちゃうしさ。私、それはすんごく苦手というか、まあだいきらいだし。


今回はそこまでがつがつしたもんでも無くって、
「選手やってくれるひとが少ないのよ。あなた出てくれない?」
「いっすよー」
ぐらい簡単なかんじで受けました。
ちょうど一年前のいま時分に新しい剣を買ったんですけど、その剣で稽古してきて1周年という記念的な意味もあり。
それ以上に興味があったのは、『藍宇』とそれにまつわる諸々の出来事を経た自分が、太極拳という表現においてどう変わったのかということでした。


英語のartには「知識ではなく経験を通じて習得するわざ」という意味があります。
その「わざ」を表現するとき、そこに出るのはやっぱり「自分」というものだと思います。
文であれ武であれ、ざっくりいってしまえば「自分を表現すること」です。「わざ」を磨くことは勿論とても大切だけれど、日々の営為のなかでなにを見聞し、それらによってどのように感情が揺れたか、その積み重ねによって醸成されたものが加わって、だれでもない「自分」というものが、「わざ」の向こうにあらわれてくるのではないでしょうか。
だから泣いたり笑ったりは、しないより、たくさんしたほうが断然いいなあ、と。


太極拳も太極剣もだいたい自分と同じくらいの身長の、インビジブルな仮想敵というものを設定して動きます。剣の先には常にみえないだれかがいて、そのだれかを斬ったり突いたりしているわけです。血生臭いといわれりゃそうですけど、そのみえないだれかに向ける視線は常に平易で、澄んでいます。目と身体と意識を調和させること(「眼法」といいます)ができてはじめて最大の頸力が発動するといわれていて、ほんとうにこれは難しいんですけど。
せめても、みえないだれか、というかそのだれかの向こうに、『藍宇』を知ってからはいつも、茫洋とひろがる青い空をみているような気持ちで稽古をしています。
ただなんとなく仰ぐ空ともそれはちょっとちがっていて。
「みえないだれか」は、それもおそらく「自分」ということなんでしょうけど。


んで、昨日。
表演そのものはどうにか無事に終わり。
空がすがすがしくみえたかといえば、んー、ちょっとびみょう。
びみょうだけど概ね楽しめたからいいや。
とか思ってたら見ず知らずの方に「良い剣を見せていただきました。どなたに学ばれましたか」と声を掛けられてちょっとびっくり。
むかしむかし、自分が最初に太極剣を習った老師はこの方です。厳しいし、辛辣だけど、すごくおもしろいおひとでした。いまだに老師に教えていただいたことを反芻しながら稽古しています。出来の悪い生徒ですいませんてかんじでしたが、だからこそいま、自分の表演を見て、先生はだれかと問うていただいたことが嬉しかった。


やっぱり剣の先には青い空があるってことだな。
なんてね、思ったりしましたよ。



競技会のあとは中華街の関帝堂書店さんでみんきぃさん、遵命さんとプチオフ敢行しまして。これまた楽しかった。ありがとうございました。いろいろいただいてしまいました。
遵命さんが下さったおばけのメレンゲ。



かわええ!
そして



キャーおふろの捍東×藍宇シール!
貼りたい!
これは貼るしかあるまいて!
でも風呂場に貼ったら湿気でだめになりそうなんで絶賛悩み中。


| 12:25 | 藍迷。 | comments(8) | - |
中国の新しい姿をひもとく。
マダム・チャンさんこと水野衛子さんのブログで教えていただいた講座です。
おもしろそうだし会場も家から近いので、申し込んでみました。
払い込み書が今日送られてきたら、昨今の島問題のせいか受講者がどうもあまり集まっていないようです。
「ご友人・知人の皆さまにご紹介ください」とのことでしたのでお役に立てるかはわかりませんがちょっと告知してみますね。締切が明日10月18日(木)、開講が19日(金)てことでかなりぎりぎりなんですが、ご興味おありの向きはぜひ。


神奈川大学 生涯学習・エクステンション講座
「中国の新しい姿をひもとく」


●日時:10月19日(金)〜11月16日(金) 19:00〜20:30 全5回
●会場:KUポートスクエア(横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階)
●受講料:8000円(神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生は7200円)
●定員:30名
●申し込み締切:10月18日(木)


【講座内容】
●10月19日(金)
講師:須賀努
テーマ:中国で働くために知るべき中国基礎知識(メディアで報じられない身近な経済や社会)

●10月26日(金)
講師:麻生晴一郎
テーマ:中国社会・政治を動かす市民社会(NGO、スト、デモ、ボランティア)

●11月2日(金)
講師:山谷剛史
テーマ:インターネットと若者

●11月9日(金)
講師:本田親史
テーマ:中国・台湾間の社会的文化的交流(「中国の鏡」としての台湾)

●11月16日(金)
講師:水野衛子
テーマ:中国の今を反映する最近の中国映画について


水野衛子さんといえば『さらば復讐の狼たちよ(譲子弾飛)』のあのクソめんどくさい台詞の字幕翻訳をされた方。そのあたりのお話なんかも伺えたりなんかするかなとゆう下心もびみょうにあったりなんかするのは言うを俟たないのでありますが、ともあれあさってから11月まで、週末の夜はみなとみらいでプチ学生さんやってまいります。



(画像は本講座とはなんの関係もありませんが私の下心をびみょうに反映しているのはまちがいありません。)





| 19:10 | 瑣屑。 | comments(4) | - |
兎児爺。
昨日10月10日は劉燁さんとこの男のこいぬ・劉諾一ぼっちゃん満2歳の生日でした。
とりいそぎおとうさんの微博へお花とケイキと礼物(の絵文字)贈っときましたが、あらためておめでとう。
小諾一がおとうさんの身長を超える日を、そして『藍宇』をこっそり観る日を、極東の極北の電信柱の陰からたのしみにしていますよそれまで生きていられるかわからんが。

当日のおとうさんの微博にはこんなお写真。





兔儿爷(turye)

中秋節に月に供えたり、子供のおもちゃなどにする兎頭人身の泥人形。


というものだそうです。

いちおう武人の恰好して虎を従えたりなんかして勇ましいですが、ウィキによれば疫病を治すために月神嫦娥によって遣わされた「少女の姿をした玉兎」ってことです。突き出たふたつのうさみみがほどよくかわいらしくって脱力です。虎もかわいいね。黄色いほうはなんかどっかおとうさんに似てる気がするね。でもきっとヲタの欲目ってやつだね。
兎児爺についていろいろな方が書かれたものを読みあさっていたら、この玩具も文革のころには禁止されて、姿を消してしまっていたとか。藍宇が北京にきたころには復活していたんでしょうか。家教のバイト帰りにとぼしいお財布からお金(もらったお金じゃ無い)出してひとつ買って、八月の終わりの一夜のことを想いながら大学の寮のベッドのそばにそっと飾って、「もう一度、あのひとに逢えますように」とか月にお願いをしていたりする藍宇をすかさず思い描いてずきずきしてみました。あとウィキの解説の、

俗に「兔儿爷」は「女性に囲われた美少年」を指す。

「女性」を「男性」に換えてずきずきしてみました。


そんな10月10日でしたが昼間は雙十節の横浜中華街でもふもふのお獅子にずきずきしてました。


 ぼくの身長は劉燁さんぐらいだよ。

 ごめんください祝儀くれ。

 おじゃましますROUROUさん。

 さあ、いきますよ?

 ぬおーん。

 ご祝儀ぱっくん。

 じゃあ、またね。



夕暮れどきの中華街をお獅子(ぜんぶで3頭います)追っかけてほっつき歩いていました。ちょっと自分でもはしたなかったと反省するくらい血湧き肉躍ってしまった。ライヴだいすきなので太鼓と銅鑼と爆竹の音による相乗効果もあるんだと思います。でもこんなに近くでお獅子をみれたのは人出がすくなかったからです。平日だからかもしれないんですが、例のちっこい島を巡るすったもんだの影響もありましょう。餃子(おいちい)食いに入った萬和楼のおじさんも嘆いていましたよ。なにかもう、ひとつも良いことが無いじゃない。いつまでやってるつもりでしょうか。ダメージ受けるのはまじめに生活してるひとばかりですよ。


| 12:04 | 瑣屑。 | comments(8) | - |
三連符で左ジャブ。
本日10月8日は某ロックスタア様の46回目のお誕生日です。
出逢ったときには27歳だったのよ。
そりゃあ自分がババアになるわけだわ。

と、おもいつつ。しかし毎度のことですがクソ激務につきケーキも祝いごとも無く暮れていくきょう。
と、ちょっとしょんぼりしながら夕方になって微博をみたらば劉燁さんが封面人物になっとった。
どうりで朝から“パンチドランカー”が口をついて止まらないわけだわ。






記事はこちらとかこちらなどです。
トリミングしてない問題写真も参考までに載せてみるお。
クリックするとおっきくなるお。







うしろ足(※前記事ご参照ください)も捨て難いがやっぱりヨゴシ入れられてなんぼのいきものでした。テンションあがりました。あがった勢いで引き続きクソ激務に戻ります。まだ倒れないまだまだまだやめないまだ眠れない。だから記事読めてない。ごめん明日読む。


| 18:45 | Liu Ye(劉/リウ・イエ) | comments(6) | - |
ほてほて。
明星さんのプライベートショット、なかでもパパラッチ系のお写真は引用するまい、とかいちおう殊勝らしく倫理的なことを決めてはいるのですが。
ちょっとなんかもうこらえきれなくてごめん。






うしろ足とかうしろ足とかうしろ足とかうしろ足とか


首に唐草模様の布を巻いているようなまぼろしがみえたひと(自分など)も一部いるかもしれませんがこれ和菓子屋さんにおつかいに行く途中じゃないです。
上海虹橋国際空港でお手洗いに行くとこみたいです。
記事によればどうやら酩酊なすっていたごようすです。
ご本人様がご機嫌さんならそれでなにも言うことは無いんですけど。
まさか入ってねえと思うけどその先女子トイレだからねリウイエさん。
呑みすぎには気をつけましょう。とワインのんだくれつつ自戒を新たにす。


| 21:29 | Liu Ye(劉/リウ・イエ) | comments(4) | - |
ツイッターじゃないけど「#好きな映画を雑に紹介する」をやってみた。


「田舎者が北京に来て死んだ金が無い」

「田舎者三人で上海に来てふたり死んだ対不起」

「田舎者がふつうに田舎にいるアドバルーン」

「10月に香港で500人ちょっと死んだ孫文は無事」

「胡軍と呉京が合体」

「けっきょくどっちも周迅にふられる」

「おやじとおれと犬と山」

「火つけられて服着せられて服脱がされて死んだ自分に申し訳無い」

「やばい携帯切れそう息子にあいたい」

「やばい携帯切れそう白髪の男がかわいい」

「北京のおまわりさんがいろいろ忘れる」

「北京のおまわりさんがおれはホモかもしれんと悩む」

「王様帰ってきたらいっぱい死んじゃって掃除が大変」

「メリル・ストリープにクリーム塗って4人殺したメリル・ストリープは無事」

「嫁は年上で不感症。あ、こんなところに灰皿が」



……毎度いろいろとまことにすみません。


| 12:15 | blanc et noir | comments(12) | - |
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