蛇果─hebiichigo─

是我有病。

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邦題・誘拐捜査。
そもそも視聴環境に無いし加入するつもりも無い。
放送情報のチェックなんかもまったくしていなかったのです。
なので本日教えていただくまで、この情報もぜんぜん知りませんでしたよ。
痛恨のきわみですよ。
丁晟監督、劉徳華(アンディ・ラウ)主演、劉・王千源共演の『解救吾先生/Saving Mr. Wu』が、映画祭上映も劇場公開も日本版DVDリリースもなにもかもすべてきれいにすっとばして今月末、『誘拐捜査』という邦題で、日本語字幕付きでWOWOWにて放映される、という驚愕の事態でございます。詳細こちら→


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本作は2015年1月、成龍が長年あたためてきた消防士映画の企画として発表されました。当時の仮題は『最強対手』。
そののち、消防士映画じゃ無いこと、2004年に俳優の呉若甫さん(本作にも刑事役で出演)が警官を装った3人の男に誘拐されるという、ほんとにあった事件をモチーフにした作品であること、『解救吾先生』というタイトルに決定したことが発表されました。
中国での公開は2015年9月30日。評判はとても良いようだし(こちらのレビューが嬉しかった)、劉徳華という大スターさんが主演だけど、まあ全般的にキャストもお話も地味だし、日本公開はどんなもんだろうなあと思いました。なので一年前に香港版Blu-rayお取り寄せしてとっとと観てしまいました。これがすんごくおもしろかったのよ。でも案の定、昨年の映画祭で上映されることも無く、劇場公開のお話もちらとも聞こえてこず。この先日本でこの作品が日の目を見ることはもう無いのかもなあ勿体無いなあ、と思っていました。
そんな矢先に降って湧いたようにWOWOW放映です。
先日CM撮影中に落馬し、復帰まで数ヵ月といわれる重傷を負ったアンディさんのことがずっと気にかかっていて、自分が所持してる数少ないアンディさん作品を順々に観たりしている日々なのですが、このタイミングでの本作放送っていうのもなんか、アンディさんへのエールのように思えてしまったり。


情報を下さったのは玉兎さん(@gyokuto_mei)こと玉兎工作室の神部明世さん。『王的盛宴』の日本公開版『項羽と劉邦 鴻門の会』に字幕を付けてくださった翻訳者様で(そのときにお名前を記憶しました)、こたびの『誘拐捜査』の字幕も担当されたそうです。香港版で観たとはいえ中国語字幕をよろよろ追いかけている状態なので細かい会話の内容とかほぼ把握できていませんから、日本語字幕で鑑賞できることはとてもありがたいこと。で、もしかしたらこの先、こうした形態での中国映画の日本公開は増えていくんだろうか。理想をいえばそりゃ銀幕で拝見したい。しかしハコも回数もエリアも限られてしまう劇場公開よりも、いっそこういうかたちのほうが、より多くの人の目に留まることになるのじゃないかしら。日本語字幕が付いていれば、放映後に劇場公開或いはDVDリリースにだって対応可能ですしねえとか往生際の悪いことを言ってみる。「望みを捨てぬ者だけに道は開ける」んですからね、ええ。

| 23:18 | 電影瑣聞。 | comments(0) | - |
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