蛇果─hebiichigo─

是我有病。

| CALENDAR  ENTRY  COMMENT  CATEGORY
ARCHIVE  LINK  PROFILE  OTHERS  RECOMMEND
藍くて咲こうとした恋は。──『藍宇』其の是拾溢
騙したあなたが悪いのか。
信じた私が馬鹿なのか。


2010年の10月から震災を挟んで、中国語の教室に通っていました。しかし2011年の8月ぐらいから済し崩しにやる気がなくなって、仕事に追われて授業も休みがちになり、けっきょく辞めてしまいました。「入門」を終えて「初級」の頭のほうをかじっただけで、正味半年ぐらいの勉強期間だったように思います。済し崩しにやる気がなくなった理由はいくつかあります。意識したことは無かったけれど、震災によって呼び込まれたムゥドというやつも、作用していたのかも知れません。

2015年からは「原点に帰る」ような気持ちで、新たに勉強を始める人もいるでしょう。遠い世界に旅するような勉強ではなく、「いま現在の自分に立ち返る」ような、あるいは「新人になったつもりで学び直す」ような流れが生じるかもしれません。

石井ゆかりちゃんの『3年の星占い 2015-2017 乙女座』にはそんなことが書かれています。4月に入ったあたりから、また中国語の勉強してえなあとむらむらしはじめたその理由は女神アストライア様にお聞きなさいと、いうことでしょうか。4月末に無料体験授業を受けに行ったらレッスンしてくれた先生が劉燁さんと同じ長春生まれの凄い美女だったもんでぽおっとなっちゃいまして。担任は彼女じゃ無いんだけれど、とりあえず3ヵ月の入門コースで発音からやりなおすことにしました。授業の初日がつまりきょうが、6年前に『藍宇』に出逢った「5月13日」であるということは、しかしまったくの偶然でした。


誰もが誰にも言えないことがあるんだ。
それを守っても二度とは逢えないのに。


2009年のきょうに『藍宇』を観たときには、2015年のきょう、中国語の勉強のためにいそいそ出掛けていくことになろうとは、勿論思ってもみなかった。『藍宇』を観てごうごう泣きながら、いまは身も世もあられぬ様にかなしうて成りませぬが数年たてばこの映画のことも忘れてしまっているのだろうさと、頭の隅では無常なことを考えてもいました。無常というなら『藍宇』に出逢ってからも出逢うまえも生滅流転のくりかえしですけれど。生滅流転するわたしのなかで、『藍宇』という映画のかたちをとって顕現した一個の物語は、存外しぶとく持ち堪えています。






美しい名前。──『藍宇 Lan Yu』
シガ フタリヲ ワカツマデ。──『藍宇』其の拾参(2011年5月13日)
三年不蜚不鳴。──『藍宇』其の弐拾詩(2012年5月13日)
情熱の嵐。──『藍宇』其の燦拾讃(2013年5月13日)
生活と云う名の。──『藍宇』其の燦拾桎(2014年5月13日)




吉井和哉さんのアルバム『STARLIGHT』収録の、“紅くて咲こうとした恋の”よりあっちこっち引用。本文の趣旨にはほぼ関係が無いというのに毎度あいすみません吉井さん。これもまた偶然ですが5月13日つまり今夜、彼が東京渋谷のNHKホールでコンサートを開きます。わたしが行くのは明日ですが。泣きすぎて腫れた目をもてあましながら仕事をし、日暮れとともに『藍宇』をつっこんだDVDプレイヤーのプレイボタンを震える指で押していた2009年5月14日。そんなことも明日は、思い出したりするでしょうか。

| 16:53 | 藍迷。 | comments(2) | - |
Comment








わあ!中国語のお勉強を再開されるのですね♪
しかも『藍宇』に出逢った5月13日に とは…すごい!
それが偶然というんだから…もーさすがはレッドさん(笑)。

私がたまたま『藍宇』という映画のことを知ってから、
レッドさんの『藍宇』に出逢ってからの顛末ならびに『藍宇』について書かれている記事をむさぼり読んで、私が当時まだ観ていなかったその映画に「これはぜったいハマる危険な(笑)映画に違いない!!」と確信し(大当たり・笑)すげえわくわくしたことをよーく覚えております(笑)。

『藍宇』にハマってから、それまでどうということもなかった冬至や6月のあの日やらが1年のなかの特別な日となって久しいです(笑)。
そして何年たっても、ぜったい行けないんだけどいちばん行ってみたいと思うのは藍宇のあのお部屋…(苦笑)。

明日、ライブ楽しんできてください♪
posted by カエル | 2015/05/13 11:43 PM |
>カエルさん

今度受講するクラスは、お値段的にちょっとおとくなかんじだったので決めたんですが、前日になるまで開講日が「5月13日」だということに特段の意味を感じていなかったんですよ。
無料体験レッスンのときにもうちょっと上のクラスでも十分やっていけますよ的なことを言われたのですが、「やっぱり発音からやりなおしますんで」とこだわったのも開講日が「5月13日」だったから、じゃ全然無いんですよ(笑)。
そういう意味ではちょっとわし、『藍宇』ボケ状態に陥っているのかも……。

4年前は胡軍さんやリウイエさんの話す言葉を自分も口にしてみたいわ、くらいの動機で始めたんですが、今回はどうせだから中国語の検定試験(中検とかHSKとか)をめざしてみようかなあと。そしてお勉強するからにはいずれは北京に(半分観光だけど)短期留学して、中央戯劇学院とか北京電影学院とか余業武術学校なんかを見学したいなあ(みいはあ)というちっさい野望もございます(笑)。

藍宇のお部屋……朝、出掛ける場面はロケだけど、内部はセットなんでしょうかね。実在してるんだったら行ってみたい。勿論そこは「藍宇のお部屋」じゃ無いんですけど。ああそうでした。北京に行ったら北京友誼賓館と北京華北大酒店と北京碧水庄園と北京巴黎春天婚紗店も行かなくちゃあ!(いわゆる聖地巡礼)

私にとって(というか多くの人にとって)映画はあくまでも娯楽ですが、娯楽として生みだされた一作品が、私の実人生においていろんなものを動かし変化を呼ぶ。
自分自身がひっそりとアツく情熱をもって求めているからこそ、いろんなものが動き変化する、ということでもあるんでしょう。
『藍宇』は、スパークのきっかけをくれたに過ぎないかも知れません。吉井和哉さんという人との出逢いもまたそうでした。
体感しなければわからなかったことでした。
人生は不思議だし、おもしろいもんだなあと思います。
posted by レッド | 2015/05/14 9:10 AM |
<< NEW | TOP | OLD>>