蛇果─hebiichigo─

是我有病。

| CALENDAR  ENTRY  COMMENT  CATEGORY
ARCHIVE  LINK  PROFILE  OTHERS  RECOMMEND
反差萌。
本日は中国の清明節。日本のお盆にあたる年中行事です。地獄のおかまの蓋が開いて亡者がぞろぞろ出てきたりもするのかしら。そんなゾンビデーに相応しいのかどうなのか、こんなん出てました。公開もされちゃったし、いくらなんでももう出ねえべとかたかくくってたわしは一介のあまちゃん野郎でした。ごめんなさい。顔洗って出直してきますのでそのあいだに動画ごらんになっててくださいまし。

《厨子戏子痞子》花絮之“十大酷刑”特辑



とある秘密をさぐりだすために厨戏痞があの手この手で日本軍兵士を責めたてて口を割らせようとする──ということみたいです。『王的盛宴』に出てきた秦の酷刑(=残虐な体刑)の実例は身の毛もそよぐ、もといよだつむごたらしさでしたが、こちらはこんなラインナップです。

十大酷刑之一:飞矛
十大酷刑之二:三刀六洞
十大酷刑之三:春药毒液
十大酷刑之四:焼烤人肉
十大酷刑之五:寒冰压迫
十大酷刑之六:艳照
十大酷刑之七:吓唬人
十大酷刑之八:生死一线
十大酷刑之九:断头
十大酷刑之十:求生不能


「えっちな写真を撮る」とか「びっくりさせる」とか、なんかちょっとかわいらしい刑もございます。とはいえされる側はたまったもんじゃございません。される側、ふんどしいっちょうの赤鬼みたいなひとですが、中国で活動する日本人の役者さん、「がおだお」さんこと高島真一さんです。

先日「厨子戏子痞子の日本人俳優」で検索してみえた方がいらっしゃいまして。
リンク先見てみたらいちばん上に高島さんのブログ「上海之鬼子」が出ていまして。
撮影のときのエピソードとか苦労話とか書いておられるんですがこれがめちゃくちゃおもしろい。おもしろいし読んでいてちょっと涙ぐんだりしました。この映画の現場のがおだおさんの過酷さのほうがよっぽど「酷刑」じゃないかと思います。肉体を酷使する撮影そのものもだが、撮影にまつわる煩瑣で不快なこと(待ちとかメイクとかホテルの部屋が激寒いとか)にも日々神経をすりへらされる。すでに若くない(42歳)役者が身ひとつで異国にとびこんで、現場から現場を渡り歩いてお仕事(ブログタイトルどおり、日本兵役が多いそうです)をしている。その日常、その現実を知ってみれば、この映画をいつか観るときの自分の気持ちはずいぶんちがったものになるような気がします。とはいえ劉燁さんにこんなことしてもらっちゃってるがおだおさん。ぶっちゃけ自分と代わってください。



クランクアップのときは現場で黄渤さん劉燁さん管虎導演がもれなく「俺、がおだおと一緒に写真撮る!」「え、俺も!」「俺もがおだおと一緒に写真撮るー!」になっちゃったそうです。いいなあ。愛されてるなあ。
あと劉燁さんがらみでこんな動画も出ていましたぜ。

刘烨不顾形象玩“癫狂”黄渤笑喷1


NGシーンとかめちゃくちゃかわいいぜ。「1」ってことは男色動画みたくこれも続きがあるんでしょうか。「反差(fancha)」とは辞書によれば「(写真・映像の)コントラスト」「(人や事物の良し悪しを対比したときの)差異」という意味です。いわゆるギャップと、いうことでしょうか。先日来、「『厨子戏子痞子』の喜劇という体もあるいは姥皮、「やつし」というものだったりするのかもしれません」とか、「額面通りの“喜劇”じゃ終わらせてもらえないかんじでした」とか書いてきましたが、この映画を既にごらんになった日本人留学生の方のブログでご感想を拝読したらやっぱりそんなことになっているらしく。うわーん。嬉しいような嬉しいような。まとめれば「嬉しい」ということですが。なかでもものすごい反差はやっぱりこのひとでしょう。



自分的にわかりやすい譬えをつかわせていただくならば、筋肉少女帯→BUCK TICKぐらいな?
むかし野音のイベントでオーケンがあっちゃんのコスプレして“悪の華”歌ったことあったけどあんときのオーケン綺麗だったな、などとおもわず90年代を見はるかしたくなっちゃうぐらいな?

| 07:50 | 三兄弟×厨子戏子痞子/厨戏痞。 | comments(6) | - |
Comment








え!?レッドさん、イエくんの前で、
全身墨入りの下履き姿で座っちゃうの?(笑)
是非、角刈りにしてねぃっ!(^_-)-☆

しかし、最後の画像だけで、ごはん3杯いけますね^^
ずっと、こーゆうビジュアルで1本どーですかね〜?
やっぱ、それだけじゃつまんないか、汚れてなんぼかな?(笑)
posted by パブロ・あいまーる | 2013/04/04 1:06 PM |
>パブロ・あいまーるさん

全身墨入りだろうが下穿きいっちょうだろうがこの際ノリノリのノリスケさん状態でやらせていただきますですよ。
てゆうか自分じゃなくて某あんつぁまに演ってもらいたいつうのが本音ですよ!!

リウイエさん演ずる厨子ちゃんは抗日サイドのひとなのですが、敵である日本兵に対してこんなことしてるのはなんでかしら?
いろいろわくわく(笑)。

>しかし、最後の画像だけで、ごはん3杯いけますね^^

いけます!
でも3杯いける理由は「ロン毛だから」ってことだとおもわれます。
ロン毛だったらば中身はなんだっていいのかもしれん……。

ビバ・ラ・汚れロン毛キャラ。
だから鬼狼溺愛なんですわー。
posted by レッド | 2013/04/04 7:53 PM |
大陸での日本人俳優さん達の仕事は大変だと思います
特に昨年の反日騒動で築き上げてきたものが壊れてしまった多くの在中日本人が居ます
私が応援している矢野浩二さんもそんな一人です
最近の彼のブログにこんな一文が有りました
「例えば仕事で言えば、年間『挑戦したいなぁ〜』と思える役に出会えるのってここではそう多くはだろう。歴史作品が大多数を占めてその中で日本人が演じることが出来る役の大方は悪の役ですから。何も悪が駄目だと言ってるわけではない。
悪役の行為にきちんとした“理由”が記されて人格がきちんと描写されていれば挑戦する価値はあると思う。いわゆるステレオタイプなものでなければ。。
しかしそうそう理想とする役に出会えるわけでもない
その中でも出会える時がある。年に1,2度
役の出会いは奇跡だと思う。」
きっと「がおだお」さんもそんな気持ちで今回の役に取り組まれた気がします・・・
posted by usako | 2013/04/04 8:18 PM |
うっひゃあ!おそれいりましたあああ!!まだ出るとわーー!!(笑)
「十大酷刑」動画ご紹介ありがとうございます!

がおだおさん。ついこないだみつむしさんのところで知りました。
予告篇で出てくる、とほほな赤鬼さん(笑)みたいなひとは誰だろう?とずっと気になっていたのです…。ミョーに味のある面構えだし(笑・すいません)。

「上海之鬼子」読みました!
すんごい面白かった(笑)。でもすんごい大変な思いされてがんばってらっしゃるんですね。
ブログ内で書かれている、がおだおさんの「仕事への想い」がとっても男前です!!
そして主演3人のがおだおさんへの心遣いがうれしかったです〜。特に黄渤さんがかっこええ!!
がおだおさんクランクアップのときのお話もいいですねえ(笑)。愛されてますねーいいなあ〜(ほのぼの)。

んで。
映画製作発表会んときの記事にあったお写真見て「あれ?これってたしか…」
そう、レッドさんが2012/04/12にアップして下さった記事のお写真を思い出したのです。
リウイエさんが「ひょっこり」しちゃったお写真(笑)を。
これって舞台の並びを考えると、もしかしてがおだおさんがマイク持って話してるときなのか?!…いや違うかもしれませんが(汗)もしそーだったらなんだかうれしいなああああ!!ってなんかほのぼのしちゃいましたよ(笑)。

>とはいえリウイエさんさんにこんなことしてもらっちゃってるがおだおさん。
…ほんと!かわってほしいっ!!(笑)

かわってほしいといえば(笑)。
もひとつご紹介してくださった動画のなかで、厨子ちゃんにお酌(!)してもらってるひとーーー!!!!しかもなんか酔っぱらって絡んでるっぽい?(笑)←例の黄渤さんの妖艶な舞にハの字まゆげになっちゃてるひとですよね?
…この方も「語る会」の皆さまにロックオンされてますね(笑)。
「俺だってこいぬはべらしてお酌のひとつもしてもらいてえよ!!」って(笑)。
posted by カエル | 2013/04/04 10:37 PM |
>usakoさん

がおだおさんのブログにも、昨年9月の某島問題がきっかけでお仕事がなくなってしまったと書かれていました。
ご存じかと思いますが矢野さんもコメントされてるこんな記事も。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70142&type=

本作未見なのでなんともいえませんが、やはりここでも、「悪い日本兵(日本鬼子)」がある意味意図的に戯画化され、揶揄され、笑いとばされていることは確かだと思います。(もちろんそればかりでも無いと思います)
そうした「戯画化された日本鬼子」を演じ、それによって役者として報酬を得ている同胞の心中には、引用された矢野さんの御言葉にあるような思いが渦巻いているのでしょう。
がおだおさんのブログを読む限りでは、この映画のお仕事は(日本兵役とはいえ)非常に手応えのあるものだったようですし、その後も管虎監督から仕事とか呑みの誘いとかのお声がかかっているあたり、監督ががおだおさんの仕事ぶりを信頼されてるんだなという気がします。
自分みたいに組織に属さずひとりで仕事を続けている者にとっては、信頼と評判は自分で培い高めていくしかないし、それがすなわち日々のごはんという切実なものにつながっています。
そういう意味でも、がおだおさんのブログには、すごく共感してしまいました。
これからもがんばってほしいです。
posted by レッド | 2013/04/05 10:06 AM |
>カエルさん

ボディメイク落とせないからシャワー浴びちゃいけないとか。
その日の出番がいつまでなのかわからないとか。
待ちがくそ長いとか。

役者さんはほんとうに大変だなあと思います。
でも黄渤さんがそんなに男前(怒るべきときにきちんと怒りを表明できるひと)だった、というのががおだおさんの記事からわかったのがすごく嬉しかった。自分も黄渤さんありがとうと言いたい!
あとリウイエさんもふんどしいっちょうのがおだおさんを気遣って、「こっちのがあったかいからこっちに来なよ」って火の側に誘ってくれたりさ……。

同じく役者を生業にし、同様に過酷な現場を経験してきたひとは、見てないようでちゃんと見てるものなんだなあ。

発布会のときのリウイエさんのかわいらしすぎる「ひょっこり」ですけど。
自分ももしかしてがおだおさんのご挨拶のときだったのか?と思いましたよ(笑)。
あっ。ちなみにそのときがおだおさんの向かって右にいる(ブログにもお名前が出てくる)大塚匡将さんのインタヴューです。→http://j.people.com.cn/96507/98576/6773029.html

大塚さんの新浪博客見たら『南京!南京!』にもご出演されてました!
角度によってはちょっと佐々木蔵之介に似てるのよね……(はあと

厨子ちゃんはかわいい板前さんとかわいいお運びさんだけかとおもっていたら、かわいい芸者さんも兼ねていたんですね。
語る会のこわもてあにき連のみならず、自分もあの日本兵役のひとに「夜道に気をつけな」と忠告したいよちくしょうあっちもこっちもうらやましいな!!
そして役柄ぜんぜんちがうけど捍東出所おめでとう大宴会のときのかいがいしい藍宇がかぶって勝手になみだぐむ……。
けっきょくいちばんロックオンされてるのはどう足掻いたところで某あんつぁまじゃないでしょうか(笑)。
posted by レッド | 2013/04/05 10:53 AM |
<< NEW | TOP | OLD>>