蛇果─hebiichigo─

是我有病。

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警察故事的快報。
ついさっき公式ツイッターさんから情報いただきましたあっ!!!

『ポリス・ストーリー レジェンド』12月2日(火)にBlu-ray&DVDリリース決定!!!





発売日:2014年12月2日(※11月5日先行レンタル開始)
価格:Blu-ray4,800円/DVD3,900円(共に税抜き)
字幕:1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
音声:1.オリジナル北京語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド 2.日本語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド


【初回プレス分限定特典】
●特製ブックレット(16p)

【映像特典】※約53分
●ジャッキー・チェン 上海独占インタビュー ※約5分
●ジャッキー・チェン フィルム・ギャラリーツアー ※約9分
●ジャッキー・チェン 上海ファンバースデーイベント模様 ※約4分
●撮影風景 ※約5分
●キャスト/監督インタビュー集(ジャッキー・チェン、ジン・ティエン、リウ・イエ、ディン・シェン監督) ※約21分
●キックオフイベント模様 ※約5分
●予告編+TVスポット集(日本版予告+TVスポット2種、オリジナル版) ※計4分


詳細はこちらをご参照ください。


おめでとうありがとう。かえりみれば自分がほれてからこっち劉燁さん劇場公開作の日本版ソフトって『コネクテッド』と『王的盛宴/項羽と劉邦 鴻門の会』(11月12日にリプライスで再リリースされるそうです)とこれという、たった3本ぽっちというかなしいリリース状況でした。とはいえさすがはジャッキー御大。初回プレス分限定特典がなんと「特製ブックレット」だってよ奥さん。見るやいなや脱兎の如く密林さんへ参上して予約してまいったのは言うを俟ちません。さらにはキャストインタヴューにもちゃんと劉燁さんを入れてくださっています。ううううう嬉しいいいいい。ハブられないで良かった。思い返せば一年前、『テレビで中国語』で上海国際映画祭のもようを流して横並びで紅絨毯歩いてる警察故事2013チームを映してくれたのは良いのですが、ジャッキーさん景甜さん監督まで映して劉燁さんが完膚無き迄に見切れていたという痛恨の事態もございました。なにかこう、公式の場でハブられんじゃねえか梯子外されんじゃねえかという被害妄想が拭えな──は! じつは特製ブックレットに影もかたちも無かったりして……? 文字通り震えて12月をまつ!


そしてこれは先週お知らせいただいていたのですが、『ポリス・ストーリー レジェンド』、都内の劇場に帰ってきます。
池袋・新文芸坐で、【スクリーンで観ておきたい珠玉の名編Vol. 20】の一篇として、9月28日(日)・29日(月)に上映されます。
タイムスケジュールは12:15/16:25/20:35。
併映はジェイソン・ステイサム主演の『ハミングバード』。ジェイソン・ステイサムといえば『コネクテッド』の元ネタとなった『セルラー』で、劉燁さんが演じた誘拐犯役を演っておったお方。なにか不思議なめぐりあわせという気も、勝手にしないでもありません。
すでに地方巡業に出た本作、都内の劇場でふたたび観られる機会はやっぱり貴重です。観逃した向きはぜひとも9月末に文芸坐へどうぞ!!

| 13:56 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(4) | - |
武江的配音演員様。
映画というものはすきですが、といってまんべんなくたくさんの映画を観ることがすきな「映画ファン」ではさらさらないようです私は。「映画ファン」ならば『ポリス・ストーリー レジェンド』を公開2週間で6回観たがほかの映画は1本たりとも観ていません、というような事態にはならなかろうと思うからです。でも、『ポリス・ストーリー レジェンド』6回観るとこを1回でがまんしてほかの映画を5本観たところで、この2週間の自分の人生がいまより豊かになったとも思えません。そんな次第でまだまだ観ますよ『ポリス・ストーリー レジェンド』!





昨日は地元ィ横浜で吹替版を観ました。「声優さんがどんなにお上手だったとしても、役者本人の声によるあの絶妙に豊かなニュアンスまではぜったいに再現できない」から吹替版は観ない、とか書きましたけど、悪役の声がイケメンボイス過ぎたというご報告を伺って、やっぱり話の種に一度は観ておくべかとあっさり翻心。外国語の映画の吹替版を劇場で観るのは、これが生まれてはじめてかも知れません。DVDに吹替版が収録されている場合は一度はそっちでも観るようにしています。『山の郵便配達』では松本保典さん、『PROMISE 無極』では木下浩之さん、『王妃の紋章』では遠藤大智さんが劉燁さんの声をアテておられます。『ポリス・ストーリー レジェンド』の武江の声は、堀内賢雄さん。とってもソフトで甘い二枚目ヴォイスの持ち主でらっしゃいます。サンプルでお確かめを。





プロフィールみたら堀内さん、自分と同じく静岡県出身でいらっしゃいました。しかも御殿場市のお生まれだった。近い! 近いですうちの地元に。いきなり親近感湧いてしまいます。時と場合によったらあの静岡県東部訛りをあの二枚目ヴォイスでお話しになったりもするのねうーわー……。
武江の声は、サンプルよりもずっと腹に力の入った、ドスの利いたかんじで演ってらっしゃいます。それでも十二分に、絵に描いたような二枚目ヴォイスです。劉燁さん最大の萌えポインツともいうべきあのふごふご声が、こんな絵に描いたようなおとなっぽい(自分よりも年上みたく聞こえる。堀内さんが自分よりも年上なせいでしょうけど)二枚目ヴォイスに!というだけでそれはもうたまらなくはづかしく、もじもじしながら110分を過ごしてしまいました。
序盤の猫かぶってるときの武江の一人称は「わたし」で、ジャッキーさん演じる鐘文にも敬語で話しかけています。正体現したあとではタメ口になって、一人称も「俺」になります。クライマックスの地下鉄の場面で武江が鐘文に銃突きつけて放つ「再见吧!」がどうなってるのか手に汗握ってしまいましたが、字幕では「お別れだ!」だったのが吹替では

「さようならだ!」

でした。「さようなら」か。むー。日本語訳としてまちがっちゃいないんですが、むー、そのまんまじゃねえかという気もしないでもナイ……。「お別れだ!」のほうが武江の最後の台詞としてはかっこよかったんじゃないかなあ。


そしてもちろんジャッキーさん@石丸博也さんはちょう渋かった!
石丸さんと自分との出会いといえば兜甲児@『マジンガーZ』なんですが、キャリアを拝見したらゴールデン洋画劇場版『ストリート・オブ・ファイヤー』のウィレム・デフォー(らぶー)の声もなさってたなんていまさらながらびっくりしています。

| 12:39 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(6) | - |
贔屓偏頗のわたくしありて。
初日6月6日に2回。
13日の金曜日に地元ィ横浜で1回。
そして、TOHOシネマズさんで1100円で鑑賞できた昨日は、日本橋→日比谷をはしごして2回。

世間様はどうだか存じませぬが自分のなかでは絶賛上映中の『ポリス・ストーリー レジェンド』でございます。
初日明けてしばらくは生憎の雨続きで、客足がいまいちのびていなかったようでした。でも昨日のTOHOシネマズみゆき座は、お天気と、そしてまつがい無く割引料金のおかげもあって、客席は八割以上埋まっていました。開映20分前くらいに着いたときにはまんなからへんのお席がすべて売り切れていて、後ろのほうの端っこしか残っておらぬという状況。関係者でも無いくせに嬉しい悲鳴。

公開直後から、本作を観た方のご感想がネットに上がり始めました。ネガティヴな御意見もあるけれど、概ねジャッキーファンの皆さまは高評価で、読みながら、これまた関係者でも無いくせに胸をなでおろしてみたり胸を熱くしてみたり。そしてもちろん悪役を演じているうちの仔もとい劉燁さんがジャッキーファンの皆さまからどのような評価を下されておるのかがひたすら気がかりでした。自分が読んだレヴューの99%ぐらいでは劉燁さんについてはスルーだったけど、残り1%の、随喜の涙を禁じえないいくつかの御言葉を、謹んでここに採録させていただきます。まずはツイッター。

張曼玉も楊紫瓊も謝霆鋒も出てませんが、『ポリス・ストーリー/レジェンド ("警察故事 2013")』。ここ数年、成龍には泣かされ続け。で、本作も、涙。シリアス一辺倒でもエンドロールが台詞NGばかりでも全面的に許容。っつか、主役の加齢より藍宇くんの中年っぷりに、目頭がまた熱く。
阿部努(@aberandon)様


映画観たあとにコリドー街で楽しく呑んだくれ、ごきげんちゃんで帰宅する途中の京浜東北線車内で拝読しました。「藍宇」というワードに落涙。いただいたリプライで『南京!南京!』についても触れてくださっていてふたたび落涙。


ラストの主題歌は絶妙のタイミング過ぎてズルイ(^^)
もともと映画に感情移入はほとんどしない私のスイッチを押した。
前作は別の部分、ジャッキーの想いという点で泣けたが、今回はジャッキー(とリウ・イェ)の演技にもらい泣き(;д;)
KungFuTube(@KungFuTube)様


(とリウ・イェ)と、ひかえめながらもきっちりもらい泣きしてくださってとても嬉しいです(笑)。


共演者もよくて、特に悪役ながら、リウ・イエってかなりカッコいいです!日本でも人気になるんじゃないかというほど。
オーケー(動画編集始めました。)(@ookei518)様


うわあカッコいいってゆわれちゃいました、ありがとう!
劉燁さん、00年代の一時期には、日本でも局地的にとっても人気があったらしいですよ。だが自分はその時代を知りません。本作を契機に、彼の過去作品を観てくださる方がひとりでも増えれば冥利に尽きます。人気にならなくってもよいですから(笑)。


ポリストの続編って考えると絶対比較してしまうから良くない、そもそもチェンじゃないし、単体で考えると今までになかった密室劇でミステリー寄りのストーリーは面白い、てゆうか演技超上手い、泣いた、全俺が泣いた。
あとリウイエかっこいいドニー映画のようなガチバトルもいい
チェン刑事(@Detective_Chan)様


きゃーまたかっこいいってゆわれて全わしが泣いた!!


ポリス・ストーリー レジェンド観てきた。面白かったー、かっこいいしね。あとちょっと泣いちゃうよ。ウーはね、哀しい人だな、って思った。ハンサムなのにもったいない。あんだけ頭が良くて強いんだから、あんなことに執着せずに暮らせたら良かったのにね、って思った。とにかく必見です。
みっち(@non_a1213)様


かっこいいではおさまらず、ハンサムとまで、おっしゃっていただけるなんてううううう(爆泣
ウーさんて一見知能犯のようなのだが、やはりあっちこっちで詰めがあまい感が否めません。そんなところもご愛敬。


『ポリス・ストーリー レジェンド』ジャッキーの新作アクション映画。ジャッキーかっこいいよぉおおー!クライマックスの台詞はジャッキー自身の叫びだよね…泣けたー(ノД`)主犯ウー役の彼は若い頃のジョニデに似ててイイネ!NG集もちろんあり。胸熱!
杏仁(@ANNIN_dp)様


なんと、ジョニデさんと劉燁さんとの相似性を指摘してくださるおかたが!
自分はあちこち病んだり腐ったりしていますから御両所ならべて悦に入ったりしがちなんですが、世間様の目にもやはり似てると映るのですね。胸熱!


アクション映画の悪役を、冷酷無比な悪人であると設定してしまうと、最終的には、皆、バットマンのジョーカーみたいな、あり得ない存在になってしまうのだけど、「ポリスストーリー/レジェンド」は、それとは真逆の方向性なんだよね。最近の映画には失われてしまった、正に「人情」の映画。
くぼひろし【脚本構想中】(@bonkuratv)様


これまでどこか寓話的で人間離れした、「あり得ない存在」を演じることが多かった劉燁さんですが、悪役であれ「情」を過分にそなえているというのはやはりジャッキーさん映画ならでは、なのでしょうか。さらにこのあと劉燁さんについて、「善人にも悪人にも、策略家にも純粋にも見える」とおっしゃってくださいました。嬉しかったです。


『ポリス・ストーリー レジェンド』の公開記念特番やってた…リウ・イエが日本の地上波で喋ってる…!と感動。宮崎でも上映してください…
HAL(@halkk)様


映画はあっちこっちで上映しまくりですが映画どころじゃ無くレアな公開記念特番は1ミリたりとも観られなかった関東地方在住の私です。日本の地上波でしゃべってる劉燁さん……そんなかわいらしいもの、死ぬほど観とうございました……。


悪役の声の堀内賢雄はイケメンボイス過ぎた(;´Д`)
むちゃむちゃ(@muchamucha7)様


吹替版は観ないとかゆってましたがそんなことになってる日にゃあ!



【映画ナビ】様
“ワケあり”な敵役を演じた中国の若き名優、リウ・イエの存在感も忘れ難い。


「中国の若き名優」ですってきゃーテレりんぐにもほどがある!!
若いつっても36歳なんですけどね(笑)。


【JVTA 戦え!シネマッハ!!!!inCO】様
犯人役は『山の郵便配達』のリウ・イエ。彼は『コネクテッド』でも誘拐犯を演じていた。


言われてみればそうだ。『コネクテッド』なんか役名からして「誘拐犯」でしたわ。取りつく島も無い(笑)。


【シネマトゥデイ】ミルクマン斉藤様
悪役のリウ・イエにも『コネクテッド』で見せたような凶悪さがない(ま、同情すべき背景もある人物だが…いささか説得力に欠ける)。


『コネクテッド』のあのかわいらしく間抜けなマドモアゼルが、観る方によっては「凶悪」とみえていたとはッッ! 公開から5年、いまさらフレッシュにびっくりです。


【ヤフー映画】
あの衝撃の中国映画で男性同性愛映画「濫宇」に主演し、全裸で男唱美少年ぶりを発揮した名優リウ・イエが最近は演技開眼し、悪人役を演じる演技力を磨き、今回もジャッキー・チェンと共演してよく頑張った。
sound_of_julie様


おもいっきり誤字なんですけど「濫宇」って書くとなにかこう、ものすごい淫らなかんじじゃないですか。「濫」は「あふれる」とか「みだれる」とかいう意味ですし。美少年とか全裸とか、自分が垂れ流すならばともかく本作のレヴューで書かれてしまうとめっぽうはづかしい。しかも全裸はそのとおりですが美少年はいかがなものでしょうか。さすがに贔屓の引き倒し上等の私といえどさすがに「美少年」はうわーんはづかしい。


主犯であるウーは後半になると物凄く人間の出来た兄妹思いの良いやつだと分かる。自分は気づかぬ内に、ジャッキー以外に主犯のウーにも同情してしまい最後には「どっちも死ぬな!」という理不尽な気持ちになってしまった。
もうラストのシーンなんて主犯のウーに「おまえ、なんていいヤツなんだ。」と感じさせ、違った意味で主役のジャッキーよりも存在感があった。
illbeback1229様


ちょっと頭のおかしい劉燁さん迷の自分ははなっからウーさんに感情移入以外の観方はしていないんですが、迷じゃなくてもこういうふうに観てくださる方がいらっしゃるのだなあ。嬉しい。


犯罪者達も最近はやりの単なるサイコ野郎ではなくそれぞれの思いがあることが描かれ、もしかしたらそういうのをきれいごとだと嫌う方もいらっしゃるのかもしれませんが、やっぱりジャッキー映画らしい優しさが好きでした。
敵役のちょっとアジアンジョニー・デップな感じの俳優さんも素晴らしかったです。
elpoel様


ここにもジョニデさんと劉燁さんとの相似性を指摘してくださるおかたが!
アジアンジョニー・デップ……アジアンジョニー・デップ……アジアンジョニー・デップ……(エンドレス
さすがの自分も踏みとどまった素敵キャッチフレーズ頂戴しましたどうもありがとうございます!


そんなこの映画の監督は『ラスト・ソルジャー』でも成龍と組んだ丁晟(ディン・シェン)。CMやMTVで鳴らした大陸新世代の出世頭で、デビュー以来、かつての大陸映画のイメージを覆し、寓話性に富む商業作品(『硬漢(アンダードッグ)』、『硬漢2 奉陪到底(日本未公開)』)を手がけています。

共演は、大陸有数の演技派として評価の高い劉燁(リウ・イェ)と、若手の美人女優・景甜(ジン・ティエン)。これまではワンマン映画であることが常だった成龍映画の中で、劉燁はその演技で成龍を喰うほどの存在感を示し、景甜は(キャラクターや演技はステレオタイプながら)成龍映画史上初となる娘役として新風を吹き込んでいます。

この映画での丁晟は、どの監督もやろうとしなかった、“成龍をストーリー=映画の一部として取り込む”ことを成功させています。劉燁、景甜、或いは于榮光(ユー・ロングァン)や、その他の共演者も含め、彼らと一体となって、成龍本人ではない、“キャラクター”を演じる彼が映る、初めての映画ではないでしょうか。
lamlam_pachanga様


引用させていただいたのは一部ですが、全文にわたってたいへん読み応えのある、興味深いレヴューでした。丁晟監督・劉燁主演の『硬漢』2作品にも言及し、しかもきっちりご覧になってくださっています。先にも「違った意味で主役のジャッキーよりも存在感があった」との御言葉がありましたが、「大陸有数の演技派」「劉燁はその演技で成龍を喰うほどの存在感を示し」た、というご感想になみだがとまりません。

ただ、「主役を喰う」というのは褒め言葉であると同時に、下手を打てば物語のリズムを壊し映画そのものを台無しにしてしまいかねない諸刃の剣でもあり。
私には、本作の劉燁さんは、あくまでも「ジャッキー映画の悪役」という立ち位置をわきまえ、主役ジャッキーさんを立て、一歩も二歩も下がったポジショニングを終始心掛けているようにみえました。もしもそこからはみだしているように映ったのだとしたら、己の持つ巨大な才能を上手に制御することが彼にはまだできず、結果それが隠れも無くあらわれてしまった、その証左でしょうか。なんつって。一から十まで贔屓の引き倒しでほんとにすいません。
| 21:20 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(2) | - |
喜従天降。
『ポリス・ストーリー レジェンド』、初日に観てきました。

お天気が災いしてか、初日なのにお客さんとても少なかったです。15時25分の回に比べたら18時15分の回のほうがまだしも入っていたけれど、それでも五分ぐらいの入りだったかなあ。このぶんだとロングランは期待できないかもだから、三度目も早めに行っとかなくちゃ。しかしやっぱり、スクリーンで観るのはいいもんでした。本作は香港版DVDでもう何度も観ていますが、印象ががらりと変わります。スクリーンのマジックってすごいね。いまいちのみこみづらかったところも日本語字幕のおかげで腑に落ちましたし。2回続けて観たら飽きるかな、と思ったけどぜんぜん飽きなかった。いわずもがなですがもっぱらこのひとを舐めるように愛でて飽きなかった(笑)。


武江.jpg

本作で劉燁さんが演じた武江(ウー・ジアン)の身辺にはやたらと蜘蛛のシンボルがちらついています。彼自身が身につけているチョーカーのチャームも銀の蜘蛛。というのが最後の最後でわかるんですが。自殺した父の借金の形に吉原に売り飛ばされもとい、父の残した借金を返済するために武江は泰拳(ムエタイ)の戦士になったという設定なのです。親父ゆずりの喧嘩好きにくわえて天性の才能が開花した武江は連戦連勝、いつしか「蜘蛛」と呼ばれる名うてのファイターになってゆくのです。

中国では蜘蛛は吉祥のシンボルであり、いっぽうで邪悪をもあらわすといいます。そういえば『SHERLOCK』(らぶ)シーズン1の第2話「死を呼ぶ暗号」に出てくる中国人の殺し屋のコードネームも「蜘蛛」でした。
本作では武江というキャラクターの二面性を蜘蛛に象徴させているような気もしました。パンフレットで、丁晟(ディン・シェン)監督は劉燁についてこんなことを言っています。

これまでの作品でも、悪役を人間的に描いてきたディン監督だが、本作のウー・ジアン役にはあえて、『アンダードッグ』でヒーローを演じたリウ・イエをキャスティングした。「普通の人間として、ウーを描くためには、外見からして典型的な悪人には見えず、ジャッキーとは対照的な魅力を持った俳優であることが最低条件だった」と語るディン監督。演技派として知られるリウ・イエは、ウーの背負った過去などの解釈も早く、抜群の演技力で、監督の要望に大きく応えることになった。


初日を観たある方が、ツイッターで本作の劉燁さんについて、
「善人にも悪人にも、策略家にも純粋にも見える」
なんて、おっしゃってくれていました。
なんかもう我が意を得たりというかんじで、とても嬉しうございました。
『硬漢/アンダードッグ』『硬漢2』につづいて丁晟監督との三度目のタッグとなる本作で、劉燁さんは、良い意味で監督の「手駒」として分を弁え、要求されたことにはきっちり応える、腹の据わった仕事をしていました。表情、視線、エロキューション、そこにこめられている感情と情報が(毎度のことですが)非常に濃厚で、しかし一見するとなんでもない芝居をなんということも無くさらりとやっている、みたいに映る。『藍宇』や『王的盛宴』などに比べると、撮影期間の短い本作では役作りにもさほど時間はかけられなかったでしょうし、シナリオ的にも武江という人物は、そんなに深く掘り下げて描き込まれているわけじゃ無い。「普通の人間」とはいえけっして平凡じゃ無い。わかりやすくエキセントリックなヒールでも無い。寧ろ地味だし堅実。だから難しい。拙い役者が拙い芝居でこれを演ったら映画そのものが台無しになりかねません。さっきエロキューションと書いたけど、この密室劇のサスペンスを宰領している要素のひとつは間違い無く劉燁さんの台詞回しの妙です。緩急とか抑揚とか自在。こんなふうに台詞を言えるひとだったのかといまさらながらメカラウロコですまんかった劉燁さん。本作は吹替版も同時上映されていますが、私はそっちはたぶん観ないでしょう。声優さんがどんなにお上手だったとしても、役者本人の声によるあの絶妙に豊かなニュアンスまではぜったいに再現できないです。吹き替えならば字幕が伝えきれないところまで伝わるし理解できる、というのは確かにそうですがでもそんな「理解」よりも惚れた役者の生声のマジックに魂つかまれる2時間の愉悦のほうがどんなにか、ああどんなにか。

| 11:09 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(6) | - |
蛟竜得雲雨。
あいにくの雨模様ですが。
本日はもとザ・イエロー・モンキーのドラマー菊地“アニー”英二さん47歳のお誕生日なんでございますがまあそれはいい(酷
それよりなにより言祝ぐべきは。


『ポリス・ストーリー レジェンド』、日本公開初日おめでとうございます!


公式ツイとFBでは公開10日前からカウントダウンが始まっていて、劉燁さんも2回登場しましたきゃーきゃー。2DAYSのやつはちょっと老三入ってますね。





昨日、映画ライター紀平照幸さんによる「笑いを封印したジャッキー・チェンの挑戦『ポリス・ストーリー/レジェンド』」というレヴューが公開されていまして、仕事の合間に読んでいたら最後の最後に、


悪役のウーに中国の名優リウ・イエをキャスティングすることによって、単なる勧善懲悪ではない深みのあるドラマに仕上げています。


という涙目フレーズがッ!
本作についてのいろんなレヴューを読んできましたが、まあほぼ100パージャッキーさんのことしか書かれていなくて、所詮ジャッキー映画の悪役なんてジャッキーさん迷からしたらあんましどうだっていいんでしょうよとか卑屈なきもちになっていただけに、公開直前にこう書いていただけたのはとんでもなく嬉しいです。見る目のある方はちゃんと見てくださっている。ありがとうございます紀平さん!
先日あたりからばかすか流れてるTVスポットに一瞬だけ映る名優さんの極悪ヅラを、いずれも様もおみのがしなく!






さて。
気管支炎と診断されて以来まじめにお薬を飲んで酒なんかむろん呑まず太極拳も八卦掌もお休みし早寝を心掛けてせいいっぱいおとなしくしていましたのに、再診のときに「むしろ悪くなっています」と宣告され、いきなりその場で抗生剤の点滴をすることになっちゃったのが先週の金曜日でした。東京にいらしているusakoさんを囲んで新宿で夜ごはんの会があったのですが泣く泣く棄権し。んで翌日も点滴通院するはめになり。点滴+経口とダブルで抗生物質大量摂取したために腸内のいい菌が死滅して数日下痢に苦しみ。でもおかげさまでどうにか復調してこの日を迎えることができました。抗生物質のせいでお酒もずーっとがまんしていましたが今夜は晴れて祝杯です。以前にも書きましたが2009年2月に私を胡軍さんに出逢わせてくれた想い出のハコ、日比谷のTOHOシネマズみゆき座で初日の今日は15時25分と18時15分の2回を観ます。『レッドクリフ』は15時40分の回だったので、『ポリス・ストーリー レジェンド』も15時台の回に敢えてしました。お席も同じところを予約しました。おセンチメンタルジャーニーにもほどがあってお恥ずかしうございますが、滅多に起きない巡り合わせなのでひっそり愉しませていただきます。このあとも仕事の許す限り劇場に通いたいなあと思っていて、もちろん地元ィ横浜でも観たいし、あと「巨大スクリーン“TCX”×最新音響システム“DOLBYATMOS”」で楽しめるTOHOシネマズ日本橋もはずせない。
御用とお急ぎで無い方はどうぞお近くの劇場にお運びくださいませ。劇場情報はこちら

| 10:36 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(2) | - |
お姐様の御墨付き。
先週お熱がでたと思ったら案の定、週末から咳がものすごいことになって七転八倒のあげく夜も眠れません。こうなったらもう売薬飲んだって如何ともし難いわとおもってお医者に行ったら、「風邪じゃないです。気管支炎です」と診断されてしまいました。当分おとなしくしていないといけないそうです(といいつつ夜更かしをしていますが)。抗生物質を服用しているので酒ものめません。あと1週間ちょっとで『ポリス・ストーリー レジェンド』が劇場公開される、そのカウントダウン突入というめでたい局面なのに辛気くさいったらありゃあしません。ああそうでした。みなまで言いたくないですけどやっぱりつるっと外れましたわ試写会なんか試写会なんか試写会なんか。


それでも今日はちょっと気持ちが上がることがあった。
セントフォース学園映画研究部が『ポリス・ストーリー レジェンド』について語るこの企画。1限目はいまいち本題に踏み込んでくれなくって歯痒かったですけど、27日公開の2限目ではそこそこアツいお話が展開しています。なにがびっくりしたかってブルボンヌ先生がのたまったこの御言葉。


「相手役の劉燁さん?
ジョニー・デップ似だなとあたくしは思ったんだけど」



そのあとで「ちがうかな?」と小声でおっしゃってましたけど。
いいえ断じてちがわないですわブルボンヌ先生ッッ!!



前にも書いたことがありますけれど私、かつてはちょっと頭のおかしいジョニデさん迷をやっておりましたその概要→
外国の映画スターさんで「ちょっとええな」とおもう方はそれなりにいるけれど、ジョニデさんほどずっぽり首ったけになった方は後にも先にもいません。英語でファンレターを書こうか、くらいまで思い詰めました。海賊映画以降はお熱がさめちゃったんだけど、いまだに好きな外国の映画スターさんの筆頭は彼です。


劉燁に出逢ったとき、若い時分のジョニーみたいなひとだなあと、ちょっと思ったりなんかしました。


なんてことも、ここに書いちゃってます。

双方の迷からは異論も反論も噴出しそうですが、やはり自分が底無し沼にはまるぐらいの勢いでずぶずぶになってしまう対象って、すくなからず似たところがあるんだと思います。「若い時分のジョニーみたいなひと」と感じたのがどこかといえばまずその外貌に。顔の骨格。そしてなによりも眼。ジョニー・デップの双眸が台詞以上に雄弁などということはいまさら語る迄も無いことですし、眼の演技ということでは劉燁だって人後に落ちません(セントフォース学園映画研究部でも「目もとに特徴のある方でしたよね」と伊藤綾子さんに言われてます)。
そういうこともですが、役者として一定のイメージにとどまること無く、そうしたものを突き崩し変化することを怖れないというのも、やはり両者に通じるありよう、という気がします。もっと単純なことをいえば自分が『PROMISE 無極』の鬼狼がすきですきでだいすきなのは、鬼狼のビジュアルにどこかエドワード・シザーハンズが重なるから。


そんな次第でおとなしくしていなければいけないくせにちょっと図に乗ってしまったので、『ポリス・ストーリー レジェンド』とはぜんぜん関係無くって申し訳ないんですけれど、ジョニデさんが過去に演じたキャラクターのなかでも最愛のふたりを記念に貼っときます。いつまでもだいすきですよ。



edward.jpg
Edward Scissorhands




William Blake



| 01:27 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(4) | - |
抽签的运气不好。
風邪もひかずにすごしてきましたが、ここしばらくは休み無しで働きづめだったので、やっぱり疲れはずっしり溜まっていたようです。火曜日に発熱してしまいました。メールのお返事とかいろいろ不義理をしていてすみません。発熱したって仕事の締切は待っちゃくれないのでへろへろしながらおうちにこもって校正ゲラを読んでいましたが、『ポリス・ストーリー/レジェンド』のイオンシネマ全国試写会の招待状が、届くひとにはどうもそろそろ届いているらしいと尻。もとい知り。デコに熱さまシートを貼ったまま蹌踉めきながら階下の集合ポストを見に行くも、そんなすてきんぐな贈り物なんか影もかたちもナッシングな本日現在。もう香港版DVD観ちゃったけど、6月6日になれば劇場で観れるんだけど、やっぱり「試写会」は劇場公開に一度だけの縁起物。ましてや劉燁さんの日本公開作の試写会なんてこれ逃せば次はいつになるんだかわからない。うっかりしてるとこっちが死んでしまうかもしれません。だから行きたい。モノスゴク。でも生来くじ運にめぐまれない女ですので、26日のよみうりホールの試写会もすでにつるっと外れてしまいましたので、イオンシネマもむりぽなかんじが濃厚でございますうえーん。


それとは別に「予告編を観て豪華賞品をゲットしよう!!」というTOHOシネマズさんのキャンペーンが始まってます。こちら→
ジャッキーさん迷には随喜の涙でしょうが劉燁迷的にはべつにこれもらったってねえ、とか失礼な感慨もよぎってしまうプレゼントのラインナップですが、C賞の非売品パンフレット狙いで応募してみました。でもこんな罰当たりなこと書いてるからたぶん当ててもらえないと思いますうえーん。


そんな日々ですが公式ツイッターさんがキャスト紹介でいのいちばんに劉燁さんを出してくれたのはすごくすごく嬉しかったです!
試写会もプレゼントも軒並みはずれまくる人生だったとしたって、たったこれだけのことで何度でもなみだをふいて立ち上がれます。そんなもんだ、迷なんて。




| 21:39 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(6) | - |
倒计时。
『ポリス・ストーリー レジェンド/警察故事2013』の公式サイトに作品情報ページが先日オープンしました。「キャスト&スタッフ」のとこにはもちろん劉燁さんだって載ってますよ。載ってるとはおもうんだけどまんがいち載ってなかったらどうしよう、とオープンまではどきどきでした。なにその被害妄想。





プロフィール一読しましたが、簡潔かつ漏れ無くまとめてくださってます。被害妄想にかられてどうもすいませんでした。とくに読んでてテレりんぐだったとこ。

フー・ジュンと同性愛者を演じた『藍宇〜情熱の嵐〜』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されるほか、台湾金馬奨最優秀男優賞を受賞。

いやもう紛れも無い、何百遍噛み締めたかわからぬ事実ですが、本作ではじめて劉燁さんを知る皆さまにそんな事実知られてしまうかとおもふと!!
そしてまかりまちがって劉燁さんに興味を持ってくださった方が「ちょっとこの『藍宇〜情熱の嵐〜』てのを借りてみるかのう」と思ってTSUTAYAさんに出掛けて「ら」の棚のとこでDVD探したけど見つからなくって「無えじゃねえか。めんどくせえもう観なくていいや」とかいう残念な事態になってしまうのじゃないかとおもふと!!

『藍宇』の日本版DVDのタイトルは、『藍宇〜情熱の嵐〜』じゃないんです。
『情熱の嵐〜LAN YU〜』なんです。
だから、「ら」の棚を探している限り、永遠に見つかりゃしないんです。
お願いですから「し」の棚を探してください!!


と、幽体離脱してまでも全国津々浦々のTSUTAYAさんへ余計な世話を焼きに行きたくって身も焦がれそう。そんなわしを、神様だって裁けない!
同じく丁晟(ディン・シェン)監督作品ということで、これにも触れてくだすって嬉しかったです。

本作は『アンダードッグ』(08・未)、その続編『硬漢2/奉陪到底』(未)に続く、ディン・シェン監督作への出演となる。

丁晟監督のプロフィールにも

リウ・イエが脳に障害を持った退役軍人を熱演した異色アクション『アンダードッグ』

て書いてくだすっている!
そこまで書いてくだすっている勢いで『硬漢2』の日本版DVDとかも発売にならぬものでせうか……。
あとすいません、スタッフページ読んでてはじめて知りましたが、アクション監督さんは『コネクテッド』『硬漢2』も手掛けてる方でした。劉燁さんとは三度目のお仕事だったんですね。





そして日本公開にさきがけて、香港版ブルーレイ&DVDが本日発売されました!
ご購入はこちらとかこちらなどでどうぞ。
発売が待ちきれなくて原語+英文/中文字幕付きのやつ(タイトルがなぜか“Police Story 2014”になっている)を早くもこそこそ観てしまったわしですが、劉燁さんかなり早口かつアグレッシヴな台詞回しに終始しておられます。いやいやかっこいいです。贔屓目じゃナイ!!(笑)

| 18:24 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(8) | - |
解禁。
『警察故事2013』こと『ポリス・ストーリー レジェンド』の日本公開日が公式サイトにて告知されました。

2014年6月6日金曜日先勝。
TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショーだそうです。






本作に纏わるレジェンドは数あれど、私にとっては「TOHOシネマズみゆき座で封切り」という事実が、個人的にものすごいレジェンドです。
2009年に『レッドクリフ Part I』で胡軍さんに恋に落ちたハコがここ、TOHOシネマズみゆき座なのでございます。


私、ずっとあそこのことを「日比谷スカラ座」だとざっくり思っていて、記事にもそんなふうに書いてきました。
でもいろいろあって館名が二転三転し、スカラ座2が「みゆき座」になって、さらに2009年2月3日から「TOHOシネマズみゆき座」になった、という流れなんだそうです。
TOHOシネマズみゆき座となって、最初に上映された作品が『レッドクリフ Part I』だったのでした。
2009年のダイアリーを紐解くと、「2月7日土曜日15時40分の回を鑑賞」という記録が残っています。
六曜も同じく「先勝」。
仕事と仕事の狭間に一日だけ自由のきいた日でした。『レッドクリフ Part I』は2008年11月1日封切り、年を越して上映期間もそろそろ終わりに近づいていて、調べてみたら自分の行けそうな劇場はTOHOシネマズみゆき座だけだった。胡軍さんというひとのことなど露ほども知らずに出掛けて行き、劇場を出たときには世界が変わっていました。真冬の黄昏の日比谷を、頬火照らせて地下鉄の駅まで辿ったときの気持ちはいまもわすれません。まだ『藍宇』も知らなかった。ましてや5年経って同じハコで劉燁さんに逢うことになる、なんてことは勿論神ならぬ身ですから思いも及びませんでした。


すごいねえ、現実は。
いまに始まったことじゃ無いけどさあ。


そんな現実の不思議さに導かれて、2014年6月6日。
勿論ふたたびのこの劇場で、ふたたびの「レジェンド」を体感する所存です。



※ツイッターで教えていただきましたが、本作のサウンドトラックをiTunes StoreでDLできるそうです。詳細はこちら→警察故事2013 (影視原聲帶)/成龍
| 19:59 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(7) | - |
受到束縛。
『警察故事2013』のコアな情報を教えていただくなど、いろいろお世話になっておりますKUNGFU TUBEさんで、劉燁さんの美麗モノクロ画像を教えていただきました。
キュウ(きぜつ


handcuffs1.jpghandcuffs2.jpghandcuffs3.jpg


お写真のうるわしさだけでもキュウなのに、手錠とか金網とか拘束されてます感がいや増す煩悩シチュエイションに駄目押しでキュウ。KUNGFU TUBEさんではこのほかに、ジャッキーさんと劉燁さんが絡んでいるうるわしいお写真なども載せてくださっていますので、『警察故事2013』の特集ページにどうぞお運びくださいませ。でもこれ左の薬指に結婚指輪をしているので、「『警察故事2013』の武江」としてではなく「劉燁」としてカメラの前に立ってるってことかしら(スチルをみる限りでは武江は指輪をしていない)。ならばというわけじゃ無いですが脊髄反射で片方の輪っかが某あんつぁまの手首に絡んでいる図、金網越しに古美門研介先生ばりに金に汚い傲慢エリート弁護士役の(ぶはは)某あんつぁまが接見にきている図、などが過ぎってしまうわしであった。


2月にシネマート六本木で『王的盛宴/項羽と劉邦 鴻門の会』の公開が決まり、詳細は発表にはなっていませんけど『警察故事2013』も公開まつがい無しの筈。『藍宇』ロスジェネ育ちの自分にとって2014年は初の劉燁バブルイヤーです。変幻自在なこの役者のチャームに、これまで以上に多くのひとが魅了されたり翻弄されたりしてくれますように。
| 15:29 | 警察故事2013。/ポリス・ストーリー レジェンド | comments(8) | - |
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